
仏教という言葉には、3つの意味があります。
先ず、仏陀の教えという意味があります。今から2500年ほど前に、現在のネパール南部でお生まれになった、ゴータマ・シッダールタ(釈迦牟尼仏、釈尊とも言う)の説かれた教えという意味です。次には、その教えに従って生活をする事で、釈尊と同じように自らが悟りを開き、苦悩の世界から解脱する教えという意味があります。つまり自ら仏に成るための教えということです。
もう一つ大事な意味があります。それは、悟りの世界は全ての生きとし生けるものに平等に与えられており、多くの人々と共にその世界へ行こうと互いに努める教えということです。釈尊は菩提樹の下で悟りを開かれた後、45年にわたる生涯をこの真理を人々に伝えるために過ごされ、その旅の途中で亡くなられました。ですから仏教は釈尊のはじめから、多くの人々と共にということが大前提なのです。










